給湯器のリモコンに「111」という数字が点滅していませんか?
エラーコード111は「点火不良」を意味しており、何らかの理由で火がつかない状態です。
故障だと焦る前に、まずはガスコンロに火がつくかを確認してください。コンロもつかない場合は、給湯器ではなく「ガスメーター(マイコンメーター)」でガスが遮断されている可能性があります。
自分でできる対処法:リモコンのリセット手順
一時的なエラーであれば、リモコンの操作だけで復旧することがあります。以下の手順を試してみてください。
- お湯の使用を止める(蛇口をすべて閉める)
- リモコンの「運転」スイッチを「切」にする
- 少し待ってから、再度「入」にする
- お湯が出るか確認する
注意!
何度も繰り返しリセットを行うと、未燃焼のガスが滞留して危険な場合があります。2〜3回試して直らない場合は、無理に続行せず点検を依頼しましょう。
エラー111の主な原因
故障以外にも、外的な要因で点火できないケースが多くあります。
- ガスの供給不足: ガス栓が閉まっている、またはガスメーターが遮断されている。
- 悪天候の影響: 台風や大雨による湿気、あるいは強風で火が吹き消されてしまった。
- 給排気口の閉塞: 給湯器の周りに荷物を置いている、または雪で塞がっている。
- 部品の経年劣化: 点火するための「プラグ」や、炎を検知する「フレームロッド」という部品が摩耗している。
修理費用の目安
リセットしても直らない場合、内部部品の交換が必要になります。ノーリツ製品の修理費用の目安は以下の通りです。
| 修理内容 | 費用の目安(出張料・技術料込) |
| 部品の清掃・調整のみ | 約10,000円 〜 15,000円 |
| 点火系部品の交換 | 約15,000円 〜 25,000円 |
| 電装基板の交換 | 約25,000円 〜 35,000円 |
※使用年数や機種によって部品代が変動します。
まとめ:10年以上使っているなら寿命かも
エラー111が頻発したり、リセットで一時的に直ってもすぐに再発したりする場合は、内部パーツの寿命が考えられます。
- 使用から7〜8年: 修理して使い続けるのが経済的です。
- 使用から10年以上: 他の部品も次々と寿命を迎えるため、**本体の買い替え(交換)**を検討するタイミングです。
まずはガスコンロの火を確認し、問題なければ一度リセットを試してみてくださいね。