三菱電機のエコキュートをご使用中に、リモコンに**「P01」**というエラーが表示されてお困りではありませんか?
結論から申し上げますと、エラーP01は**「給湯混合弁(きゅうとうこんごうべん)」の不具合**です。タンク内の熱湯と水を混ぜて設定温度にする部品がうまく動いていない状態で、そのままではお湯の温度が安定しない、あるいは全くお湯が出なくなる可能性があります。
まずは、一時的なシステムエラーの可能性を考えて、「貯湯ユニットの漏電遮断器」によるリセットを試してみましょう。
エラーP01の原因とよくある症状
P01エラーは、キッチンやシャワーから出るお湯の温度を調整する「混合弁」というパーツに異常が発生した際に検知されます。
主な原因
- 混合弁のモーター故障: お湯と水の配分を調整するモーターが動かなくなっている。
- 異物の噛み込み: 配管内のゴミやサビが弁に挟まり、動きを阻害している。
- 経年劣化: 長年の使用により、パッキンや内部部品が摩耗している。
よくある症状
- 設定した温度よりも明らかにぬるいお湯が出る。
- お湯と水が交互に出るなど、温度が安定しない。
- お湯の蛇口をひねっても、水しか出てこない。
【保存版】自分でできる対処法・リセットの手順
センサーの誤検知であれば、本体のリセット(再起動)で復旧することがあります。以下の手順を正確に行ってください。
1. 貯湯ユニットの電源を切る
- 貯湯ユニット(大きい方のタンク)にあるカバーを開けます。
- 内部にある**「漏電遮断器(ブレーカー)」**のスイッチを「OFF」にします。
2. 数分待機してから電源を入れる
- そのまま約1分〜3分ほど待ちます。
- 再びスイッチを「ON」にします。
3. リモコンでエラー消去を確認
- 台所または浴室のリモコンを確認し、P01が消えているか確認します。
- 蛇口からお湯を出し、設定温度通りになるかチェックしてください。
プロの注意点: リセットで一時的に直っても、数日以内に再発する場合は部品の物理的な故障です。放置すると完全に水しか出なくなるため、早めの修理検討をおすすめします。
修理を依頼した場合の費用相場
三菱電機に修理を依頼した場合、給湯混合弁の交換にかかる費用目安は以下の通りです。
| 項目 | 内容 | 費用の目安(税込) |
| 技術料 | 交換作業にかかる工賃 | 10,000円 〜 15,000円 |
| 部品代 | 混合弁ユニット本体 | 5,000円 〜 10,000円 |
| 出張料 | サービスマンの訪問費用 | 3,000円 〜 5,000円 |
| 合計合計 | 修理総額 | 18,000円 〜 30,000円前後 |
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※ 深夜・休日の訪問や、地域によって出張料が変動する場合があります。
三菱の修理受付窓口と型番の確認場所
修理を依頼する際は、事前に**「型番(形名)」**をメモしておくとスムーズです。
型番の確認場所
- 貯湯ユニットの正面下部、または側面に貼られているシールに記載されています。
- **「SRT-」**から始まる英数字(例:SRT-W375、SRT-HPT46Wなど)が正式な型番です。
三菱電機 修理相談窓口
- 三菱電機 修理受付センター(24時間365日受付)
- 電話またはWebサイトから申し込みが可能です。
10年以上使用している方へ(寿命と部品供給の注意点)
三菱電機のエコキュートは耐久性に定評がありますが、一般的にエコキュートの寿命は10年〜15年と言われています。
- 部品供給の終了: 製造終了から10年が経過すると、メーカー側で交換部品(混合弁など)の在庫を持たなくなるケースがあります。
- 連鎖的な故障: 混合弁を直しても、すぐにヒートポンプや基板が故障し、結果的に修理代がかさんでしまうリスクがあります。
設置から10年を超えてP01エラーが出た場合は、修理に3万円かけるよりも、最新省エネモデルへの買い替えを検討した方が、長期的なコスト(電気代+今後の修理費)を抑えられる可能性が高いです。

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